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サーバーの「可用性」確保

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東日本大震災でもあったように、会社にサーバーがあるがデータも同じところにあったがために、サーバーの流出による影響が多大になることがわかりました。

そのため、サーバー以外にデータを保持する「遠隔バックアップ」が、BCPのメインテーマとして、最近のIT業界の話題となっています。

サーバのクラウド化

災害時のサーバーのデータなどを安全かつ継続的に運用するために、社内に設置されているメインのサーバー(あるいはサブのサーバーがあればいずれか)をクラウド化し、「可用性(使いたいときに、いつでも使えるようにする)」を高めます。ただし、きわめて機密性の高い情報については、クラウド化の際にID、パスワードによる認証などの情報セキュリティ対策を実施する必要があります。
クラウドサービスの提供業者については、選定基準を経済産業省や総務省等のガイドラインから援用し、適切な情報セキュリティのサービスレベルを把握した後に契約し、データ移行等を行う必要があります。

参考URL

バックアップ 

バックアップとは、保存されたデータやプログラムを、破損やコンピュータウイルス感染などの事態に備え、別の記憶媒体に保存することをいいます。

バックアップについては、バックアップ手順のマニュアル化やバックアップ自動化ソフトにより、手間をかけずに実施する方法があります。

マニュアル化については、システム管理者が不在だったり操作ができない際に、ほかのスタッフなどが実施するために役立ちます。ただし、不用意な操作によりデータが消失したりすることがありますので、専門に教育されたスタッフによるマニュアルの管理・運用が必要です。

また、バックアップだけでは安心できません。なぜなら、データの復旧(リストア)ができなければ、バックアップは単なる「儀式」となり、業務復旧に向けたデータの準備ができないからです。

リストア

リストアは、破損したシステムやディスク、データベースなどを復旧することをいいます。
リストア方法については、前述のマニュアル化もそうですが、確実にデータを戻せる手順を作成して、実施する訓練を行わなければなりません。実際に戻せなければ、「絵に描いたもち」になってしまうからです。実際に訓練してみて、マニュアルに不備や漏れがあれば、随時改訂をする必要があります。

なお、バックアップ自動化ソフトを用いる場合には、そのソフトでないと復旧ができないケースが多いので、サーバとともに確実に再調達ができるようにしましょう。

浅野 環

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